食事方法

医者が教える正しい食べ方 金スマ第3弾内容|牧田善二先生のダイエット法

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2018年11月2日放送のTBSテレビ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ(金スマ)』で、

「今まで良かれと思って食べていた食事術が、じつは医学的観点からみて間違いだった!」

という金スマの中でも好評企画の第3弾が紹介されました!

 

今回もダイエットに関するものから健康に関するものまで、アッと驚くような内容が紹介され、話題になっています。

レクチャーしてくれたのは、前回に引き続き糖尿病専門医である牧田善二先生。

 

ここでは、テレビ番組『金スマ』で紹介された『医者が教える正しい食べ方』第3弾の内容をまとめてご紹介します。

テレビ番組『金スマ』の好評企画『医者が教える食事術』第3弾

2018年11月2日TBS放送のテレビ番組『金スマ』で、

『医者が教える食事術』の第3弾

が放送されました!

 

この企画は、私たちがよく耳にする健康・ダイエット法で良かれと思ってやっていたことが、実は医学的根拠から見ると間違っているというものを紹介していくもの。

第1弾(5月放送)と第2弾(6月放送)がこれまで放送されており、

  • 卵は何個食べてもコレステロール値は変わらない
  • 三角食べは太る元
  • 油抜きはダイエットにおいて逆効果

などダイエット・健康面から目から鱗な情報がてんこ盛りに紹介されました。

 

その大好評企画の第3弾です。

第1弾と第2弾の内容についてはこちら↓

参考金スマ 医者が教える食事術でダイエット!太りにくい食べ方や順番まとめ

牧田善二先生提唱のダイエット・健康法

『医者が教える食事術』を提唱するのは、AGE牧田クリニックの院長で医学博士の牧田善二先生です。

牧田善二先生は、金スマで紹介された内容のもとになった「医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」という本の著者であり、この本はAmazonや楽天でもベストセラーに輝くほど人気を集めています。

[wpap service=”with” type=”detail” id=”447810221X” title=”医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68″]

牧田善二さん自身は、

  • 20万人を超える臨床経験を持ち、
  • 最新の医療テータや医学論文に詳しい医師

で、糖尿病専門医として主に糖質オフ系の書籍を執筆されています。

金スマ第3弾で紹介された医学的な正しい食べ方の内容

それでは、金スマで紹介された『医者が教える正しい食べ方』第3弾の内容を見ていきましょう。

前回と同様、

「良かれと思っていたら逆だったBEST8」

というテーマで、健康や美容に興味がある一般女性のアンケート結果をもとに「今まで良かれと思っていたら逆が正しかった!」と驚いた順にランキングで紹介されました。

 

ダイエット関連以外の食べ方も紹介されていますが、上から順に8位から1位へと、その内容をまとめて紹介していきます。

太りたくないなら、トーストにバターは塗るべき

バターというと、太るイメージがありますよね。

しかし、

「太りたくないならむしろバターは食べるべき」

だと紹介されています。

 

バターというと、栄養成分の8割が脂質でカロリーが高いため、太ると思われがち。

ただ実は、カロリーや脂質は肥満と関係ないとのこと。

太る原因となるのは、糖質であり、バターには糖質があまり含まれていないのです!

  • バター100gあたりの糖質量:約0.2g

糖質を摂ると、血糖値が上がり、それを下げようとインスリンが分泌されます。

インスリンは糖質をエネルギーへと変え、使い切れないエネルギーは脂肪として蓄え、これが肥満の原因に。

 

さらに、バターの脂は胃をコーティングして糖質の吸収を抑制する効果もあります。

そのため食パンとクロワッサンなら実はクロワッサンの方が太りにくく、トーストにも積極的にバターを塗るべきなのです。

納豆と卵白の組み合わせは栄養素が大損

納豆といえば、生卵!

というぐらいよく知られる食べ合わせ。

 

しかし、実は納豆と生卵に含まれる卵白は相性最悪なのです。

納豆には、ビタミンBの一種「ビオチン」が含まれているのですが、卵白に含まれるタンパク質「アビジン」が、このビオチンと結合して吸収を阻害します。

ビオチンは、美肌効果をはじめ

  • 体内のコラーゲン生成
  • 頭皮の血行を促進
  • 白髪の改善

など有難い効果を与えてくれる偉大な栄養素。

 

そのため、納豆と卵を食べる際は、

卵黄のみと混ぜて食べる

のが正しい食べ方。

 

また、納豆に卵黄を入れるタイミングは、

  1. 納豆をそのまま50回ほど良くかき混ぜる
  2. その後、最後に卵黄を入れて混ぜすぎずなじませる程度がベスト

とのこと。

これは納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という血管の老化を防ぐ成分の効果を最大限生かすため。

納豆のねばねばが残るように混ぜて食べましょう。

わさびを醤油で溶くのは栄養素的にNG

わさびを醤油で溶いて食べるのは、栄養素的にNG。

わさびには、辛み成分「イソチオシアネート化合物」が配合されており、

  • 血流を改善
  • 血液サラサラ

効果をもたらしてくれます。

 

これは1日わさびを5g摂るだけで、十分効果が期待できるものなのですが、

この「イソチオシアネート化合物」は水溶性のため、

しょう油と混ぜると溶け出てしまいます。

 

よって、わさびを食べる際は、刺身や蕎麦に直接のせて食べるのがベスト。

 

さらに、わさびは「イソチオシアネート化合物」をはじめ、栄養素が根っこよりも茎の部分に豊富に含まれているため、

すりおろす時は茎の部分からすりおろすようにするのがおすすめ。

銀杏には認知症の機能改善効果あり

クセの強い匂いでお馴染みの銀杏ですが、体内に入るとケトン体に変化して脳を活性化させる効果があります。

それによって認知症を改善する効果が期待できるのです!

ただし食べすぎには注意が必要とのこと。

なお、銀杏のおすすめレシピとして、以下が紹介されました。

「銀杏のオイスターソース炒め」の作り方

  1. 封筒の中に銀杏を入れて、電子レンジ(600W)で1分加熱する。(殻が簡単に割れるようになる)
  2. フライパンに銀杏・牛肉・にんにくの芽を入れて炒め、オイスターソースで味付けすれば出来上がり!

緑茶はダイエット中に積極的に飲むべきお茶

緑茶にはカテキンが豊富に含まれており、

  • 殺菌作用
  • 脂肪燃焼効果
  • 血糖値を下げる

といった効果が期待できることからダイエット中には積極的に飲みたいお茶です。

特に、炭水化物を食べる時は、緑茶を飲みながら食べることで糖分の吸収を抑制して太りにくくすることができます。

なお、よりダイエット効果を高めるポイントは以下の4つ。

  • カテキンの量が最も多いのは、煎茶、番茶、玉露のうち煎茶。
  • お茶の温度は70度
  • 緑茶の量は1杯半
  • 急須に煎茶を入れ、1分ほど蒸らしてから淹れるとカテキンが多く抽出できる

ヨーグルトは食後に食べないと効果減

ヨーグルトは食後に食べなければ、効果が減ってしまいます。

これはヨーグルトに含まれるビフィズス菌が胃酸に弱いためで、空腹状態の食前に食べると腸に届く前に死んでしまうからです。

そこで胃酸が中和状態になる食後に食べることで、ビフィズス菌が腸に届きやすくなるというわけです。

特に、野菜を食べてから食べると、より腸に届きやすくなるそう。

 

ビフィズス菌は整腸作用をもたらし、美肌やダイエット効果をもたらしてくれますので、確実に腸へと届けたいところ。

ちなみに、死滅したビフィズス菌も善玉菌のエサになるため、食前に食べても全く無駄になるというわけではありません。

枝豆を茹でるとダイエット効果が半減

枝豆には

  • コリン
    • 脂肪や糖分をエネルギーに変える
  • オルニチン
    • 脂肪や糖分を燃やしやすくする

という2つの脂肪燃焼成分が含まれています。

 

これらの成分は水溶性のため、茹でるとお湯に溶け出てしまいます。

そのため、枝豆は茹でずに焼いて食べるのがおすすめ。

「金スマ」では柴田理恵さんがおすすめレシピを紹介してくれました。

「焼き枝豆」の作り方

  1. 水で洗った枝豆(750g)を塩(大さじ3)を良くまぶして揉む
  2. アルミホイルを魚焼きグリルに敷き、枝豆を並べて10分以上焼く

「蒸し枝豆」の作り方

  1. 洗った枝豆を、塩で軽く揉む。
  2. 水をしいたフライパンに枝豆を入れて、火をつけて7分以上蒸し焼きにする

お酒は長生きの秘訣

アルコールを含むお酒は、じつは長寿の秘訣だということが最新の研究でわかったそうです。

ただし、飲み過ぎは逆効果になるそうで、

  • 1週間に摂取するアルコール量:100g以下(ワイングラス1杯175mlなら5杯、ビール1杯350mlなら7缶)

であれば健康にプラスの効果が期待できるそうです。

参考ビールダイエットで痩せる方法!効果効能や飲むタイミング、摂取量は?

なんだそうです。

脂肪や油はたくさん摂取しても太らない!?

ランキングで紹介されたのは上記までですが、補足として、牧田先生が言うには、

脂肪・油はたくさん摂っても太らない

とのこと。

 

これは、

  • 摂取しても体内で全て使い尽くされる
  • 使いきれなかった場合は便として排出される

ということが理由だそう。

 

脂肪というのは、体内で

  1. 脂肪
  2. 脂肪酸
  3. リポタンパク質

の順に分解され、リポタンパク質は。

  • 細胞の膜
  • ホルモン
  • 胆汁

といった体内における重要なものの材料となります。

それゆえ、摂取しても使われるというわけですね。

 

なので、太る原因としては糖質しかなく、

  • バター
  • マヨネーズ
  • 肉の脂

といったものは太る原因にはならないとのこと。

 

ちなみに、肉の脂肪はとりわけおすすめだそうで、

2013年に発表された筑波大学の研究で、

「肉の脂肪を食べるほど脳出血と脳梗塞のリスクが下がる」

ことが判明したそうです。

お肉は肌や髪、筋肉のもとであるタンパク質も豊富に含まれていますので、積極的にとっていきたいですね。

まとめ

2018年11月2日放送の金スマで紹介された『医者が教える食事術』第3弾の内容をまとめると、

  • 太りたくないならバターを食べる
  • 納豆と生卵は相性が悪い
  • ワサビと醤油は相性が悪い
  • 銀杏には認知症改善効果がある
  • 緑茶(お茶)はダイエットに最適
  • ヨーグルトは食後に食べるのがベスト
  • 枝豆は茹でずに焼くか蒸す
  • 適量のお酒は長寿の秘訣になる
  • 肉の脂身は太るどころか、健康にいい

となります。

今回も目から鱗の内容ばかりだったのではないでしょうか?

 

また番組の最後には、

ストレスこそが健康やダイエットの一番の敵

とも紹介されました。

何かを我慢するくらいなら、ストレスを感じない程度にはゆるくした方が良いとのこと。

 

時には厳しくすることも必要ですが、あまり気張りすぎずにマイペースで続けていくこともダイエット成功の1つのカギになるかと思いますよ。

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