日常生活のながら運動でダイエット！効果的なエクササイズ＆おすすめ器具

ながら運動とは、何か他のことをしながら自宅で簡単にできるダイエット方法になります。

痩せたいと思って、ジムに通ったはいいものの、すぐに挫折して続かなくなってしまった・・・

そんな方にこそ、まさにピッタリなのが「ながら運動」。

 

ここでは「ながら運動」のメリットや消費カロリーとともに、

• テレビやスマホを見ながら、家事をしながらなど日常生活のシーン別エクササイズのやり方
• 効果的に痩せられるおすすめグッズ
• 着けるだけで筋肉が鍛えられるダイエット器具

などをまとめましたので、特に運動が続かない人は参考にしてみてください。

ながら運動とは？

そもそも「ながら運動」とは一体何なのかというと、その名の通り、

何かを「しながら」運動する

というダイエット方法になります。

 

外に出てランニングしたり、ジムに通って筋トレしたりとは違って、別のことをしながら片手間でできますので、運動が苦手な方も継続しやすいのが大きな特徴です。

ながら運動のメリット

ながら運動は何かをしながらダイエットができる、という点が最大のメリットです。

普通のダイエット運動に比べ、テレビを見ながら、料理を作りながら、スマホをチェックしながら…といった風に、生活の一部に組み込む事ができます。

時間の節約もそうですが、ダイエット運動として継続しやすく、また、楽しんで続けることができますよね。

ながら運動で消費するカロリー

ながら運動で消費するカロリーは侮れません。

例えば寝っ転がってテレビを見ている時、ながら運動を取り入れるかそうでないかで消費カロリーは

1.5倍〜3倍

もの差が出てきます。

ただゴロゴロしながら行っている動作も、意識ひとつで有意義なダイエットタイムになるのです。

ながら運動のダイエット方法！日常生活で実践できるエクササイズの具体例

日常の中で無理なくダイエットを進めていくのにとても有効なながら運動ですが、どんなものがあるのでしょうか。

シーン別に続けやすくて効果のあるながら運動をご紹介しますので、参考にしてくださいね。

電車の中で立ちながら【ふくらはぎに効果的】

毎日の通勤時間も、ながら運動をプラスすることでダイエットタイムとなります。

満員電車でも人に迷惑がかからず、バレにくいものをチョイスいたしました。

これを繰り返すことで、ふくらはぎと膝上のお肉をシェイプアップすることができます。

目的の駅についたころには足がパンパンになって、疲れを感じているかもしれませんね。

デスクで作業しながら【太ももに効果的】

デスク中も隙を見て、下半身をシェイプアップしましょう！

これを繰り返すことで、電車の中では鍛えられなかった太ももを引き締めることができます。

圧をかけることは血流にも良いので、下半身のむくみ対策にも◎。

料理をしながら【お尻に効果的】

おうちに帰ってご飯を作る時もながら運動を取り入れましょう。

野菜を切る時、炒め物をする時にちょっとプラスするだけで効果アリです。

もしキープが出来ない場合、すぐに足を下ろしてもかまいません。

短い時間で足上げを交互に行うことで、回数を重ねてお尻に負荷をかけていきます。

お風呂に入りながら【顔痩せに効果的】

バスタイムは本来リラックスをするべきですが、筋肉の緊張もほぐれているためダイエットにはもってこいの時間です。

お風呂では小顔効果のあるエクササイズを行っていきましょう。

このように「ぽりばけつ」を顔を動かしながら交互に行っていきます。

3回行うことでワンセットとカウントしてください。

顔の筋肉がひきしまるため、小顔に効果的です。

テレビを見ながら・スマホをいじりながら【お腹・脚痩せに効果的】

最後にもっともながら運動をプラスしやすい、テレビやスマホを見ている時間です。

ここではSNSで話題にもなっている、足パカ運動を取り入れていきましょう。

足にしか効果のなさそうな足パカ運動ですが、実はウエストの引き締めにも効果的です。

中には2週間で5cm前後落ちる人もいるくらいですので、続けてみる価値はありそうですね！

グッズをプラスしてもっとながら運動にバリエーションを！

ながら運動はグッズ、ダイエット器具などを使わなくても行えるのが魅力ですが、最大のデメリットは

効果の出る前に飽きてきてしまう

ということです。

ながら運動はあくまでながら運動ですので、素早く劇的な効果が出るものではありません。

次第に引き締まっていき、気づいた時には「あれ？痩せている？」というものです。

ですが、ながら運動にグッズをプラスすることで、もっと早く効果を出すことも出来るようになります。

身一つでは鍛えられない部分も、グッズを使うことで、全身ながら運動ができるようになるものもあります。

ながら運動におすすめのダイエット器具5選

ながら運動は毎日続けるものですので、グッズを選ぶとなると

• 場所をとらない
• お財布にも優しい
• 継続しやすい

というのがポイントです。

これらのポイントをクリアしたながらグッズをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

Trideer バランスボール

数々のサイトでピンキリで販売されているバランスボールですが、こちらのバランスボールはチェアタイプとして使用ができる優れもの。

チェアタイプのものも他にはあるにはあるのですが、お値段が張るものが多く、そうでないものは品質がイマイチだったりします。

こちらはお財布に優しい価格で、バランスボールチェアとしての機能も◎。

本を読む時やスマホをいじる時の椅子代わりにしても良いですし、下のリング部分を外せばバランスボールとして普通に使うこともできます。

インナーマッスルが鍛えられるため、お腹と太ももに効果的です。

MTQBER NEW

内太ももやお尻のダイエットに効果を示すグッズは他にもありますが、こちらはその他にも脇腹や裏太もも、上半身なども鍛えることができるのです。

大きめのグリップ部分を体で支えながら、鍛えたい箇所でグリップの反対側をぐっと押し込みます。

負荷が結構強いため、慣れてきたころには目に見えて引き締まってくるはず。

色々使い方を工夫することで、どんな場所でも鍛えることができますよ。

ながらクッションII

こちらは使い方としてはMTQBERととてもよく似ているのですが、デザインがより可愛らしくお部屋に置いておいても違和感がありません。

こちらは負荷の力はMTQBERよりないものの、猫背や骨盤矯正クッションとして使うこともできます。

もちろん、普通に内股に挟んだり胸の前で潰すなどして使用すれば、ダイエット効果を実感できます。

エクササイズをしながらマッサージやリラックスをしたい、という方にオススメですよ。

フィットネスクラブがつくったツイストステッパー

お値段が他のものに比べて張ってしまうのですが、それでもかなり「運動をした！」という気になれるステッパーです。

こちらは乗り方によって、鍛えられる箇所が変わるというもので
正面向きで乗れば美尻効果、後ろ向きで乗れば美脚効果が得られます。

最初やってみる時は、まるでぬかるみを歩くように重く感じますが、3日目あたりから慣れてくるはずです。

とはいえ負荷がかなりかかるので、20分頑張れば良い方と言えます。

普通のステッパーにはないツイストがプラスされるので、運動量が高いのもポイント。

テレビを見ながらしっかり運動をしたい！という方向けですね。

バランストーン

一昔前に流行ったダイエットスリッパですが、やはり流行るのにはそれだけの理由があるものです。

かかと部分がないこちらのスリッパは、履いているだけで太ももとふくらはぎが鍛えられます。

お料理を作っている時などに履くだけでも、十分な運動に。

ふくらはぎがピンと伸びるので、自然と姿勢もよくなり体幹を鍛えられる効果も期待できそうですね。

今使っているスリッパをこれにするだけで、かなり違ってくるはずですよ。

運動が苦手な人は装着するタイプの器具がおすすめ

ながら運動は、「ながら」とはいえ、多少運動が必要になるダイエット器具もあります。

しかし中には

「全く運動はしたくない！」
「もっと楽に痩せる方法はないの？」

という運動嫌いの方もいるでしょう。

そういった方からは、特に運動を必要とせず、「装着するだけ」で筋肉を鍛えることができるタイプのダイエットグッズが人気です。

厳密には「ながら運動」とは、また少し別物になりますが、どういうものなのかのイメージの参考として、発売されたばかりでダイエッターから特に反響を呼んでいるダイエットグッズを1つだけ紹介します。

お腹痩せに効果的な腹筋ベルト「ライザップ 3D Shaper」

「結果にコミット」で有名なライザップから発売されている腹筋ベルトです。

もはやながら「運動」をする必要もなく、腹筋につけるだけで腹筋が鍛えられてしまう、もっと具体的に言うと、電気振動でお腹の筋肉を運動している状態にすることができる運動嫌いのダイエッターから非常に人気を集めているダイエット器具です。

寝ながらつけるだけ、テレビをみながらつけるだけ、みたいに、ストレスフリーにお腹痩せすることができます。

他と比べると、値段は高くなりますが、そもそも運動する量を最低限にして痩せたいという人におすすめです。

なお、ライザップ 3D Shaperに興味がある人は、以下の記事も読まれています。

ながら運動はダイエットグッズと併用して楽しく続けよう！

ながら運動を行う人と行わない人では、1年後に大きな差が出てきます。

飽きてしまいがちなながら運動も、グッズを使うことで日常化・習慣化させることが可能です。

上手に工夫をして、ただゴロゴロしたりする時間もダイエットタイムに変えていきましょう！