2017年11月11日放送の『世界一受けたい授業』にて、
「冬こそダイエットの季節 家でできる5秒筋トレ」
と題して、松本薫先生が提唱する『5秒筋トレ』のやり方が紹介されました。
『世界一受けたい授業」で放送されるたびに多くのダイエット実践者の間で大反響を呼ぶ『5秒トレーニング』シリーズです。
今回は『世界一受けたい授業』の5秒筋トレのやり方について二の腕、ふくらはぎ、太もも、お尻、お腹のトレーニング方法をまとめます。
自宅で簡単にできるプロスポーツトレーナー松井薫先生直伝のダイエット方法になりますので、ぜひ実践してみてくださいね。
2018年12月1日放送『世界一受けたい授業』で紹介された内臓脂肪を燃やす『5秒筋トレ』の記事は最後にまとめました。
5秒筋トレとは?
5秒筋トレとは、そのトレーニング名から予想の通り、
5秒間かけて行う筋トレ
になります。
5秒間という時間をかけて行うことで、筋肉にしっかりと刺激を与えダイエット効果につなげていきます。
それでいて激しい運動は行わないので、
- 運動が苦手な方など、どんな方でも実践しやすい
- 鍛えたい箇所、痩せたい箇所を狙って行いやすい
- 関節などに余計な負担がかかることがない
といったメリットをおさえているのが特徴となります。
専門用語でいうならば、いわゆる「アイソメトリック(筋肉の静的動作)」の要素取り入れた筋トレになるというわけですね。
なお、5秒筋トレではトレーニングを行う際に、しっかりとイメージをしながら行うことが重要なポイントとなっており、そうすることで脳を一時的に騙し、より効率的なトレーニングを行うことが可能とされています。
5秒筋トレのやり方の部分で、それぞれに必要なイメージもご紹介しますので、しっかりとイメージをしながら行いましょう。
『世界一受けたい授業』でお馴染みの松井薫先生の筋トレ方法
5秒筋トレは、日テレ系テレビ番組『世界一受けたい授業』ではお馴染みの『プロスポーツトレーナー・松井薫先生』が提唱するエクササイズ。
松井薫さんは、国士舘大学非常勤講師、自衛隊非常勤体育教官などの肩書きを持つ一方で、プロスポーツ選手にトレーニングを指導するプロスポーツトレーナーとしても活躍している人物。
ご自身が提唱するトレーニング方法だったり、ダイエット方法などを記した著書も多数出版しており、それらは多くのダイエッターを中心に大ヒットとなっています。
そんな松井薫さんですが、過去にも『世界一受けたい授業』に出演しており、
- ぽっこりお腹を解消する「5秒腹筋」
- 太もも、お尻、二の腕に効く部位別の「5秒トレーニング」
といったトレーニングのやり方をレクチャーしてくれました。
どちらのトレーニングも5秒かけて行う動作で、番組で実践した人は見事に痩せることに成功している、その効果が実証されたトレーニングなります。
今回放送された『世界一受けたい授業』では、そんな『5秒トレーニング』シリーズの中の動作が紹介されたというわけですね。
なお、松井薫先生が過去に『世界一受けたい授業』にて紹介したトレーニング方法については、記事終わりにまとめていますので合わせて参考にしてみてください。
5秒筋トレのやり方!自宅できる簡単ダイエット方法
2017年11月11日放送の『世界一受けたい授業』にて松井薫さんが教えてくれた5秒筋トレは
- 二の腕
- ふくらはぎ
- 太もも
- お尻
- お腹
この5つの部位を鍛えて痩せる5秒筋トレになります。
どれも自宅で簡単にできるダイエット方法となっていますので、すぐにでも取り入れたいエクササイズだと言えます。
それでは部位ごとに1つずつやり方を解説していきます。
なお、記載している回数はあくまでも目安になりますので、無理はせずにご自身のペースで行ってください。
二の腕の5秒筋トレ方法
まず、一般の方100人が本当に痩せたい部位、第5位の「二の腕」の5秒筋トレのやり方になります。
このエクササイズで鍛える部位は、上腕三頭筋になります。
【二の腕の5秒筋トレのやり方】
- 頭の後ろで手の平を合わせ、両手を強く押しつけるようにする。
- 両手を強く押し付け合うのがポイント
- その両手の手のひらを押し合った状態のまま、5秒間かけて腕を前に持っていく。
- ゆっくりと伸ばしていき、そのまま腕が45度くらいの位置まで届いたらストップ。
- この時に指先をピンと伸ばし、伸ばしたひじも曲がらないようにすることが重要。そのため指先から前方に向かってビームを出すイメージを持って行う。
- そのまま元の状態(両手が頭の後ろの位置)に戻す。これで1回が終了。
以上の動作を10回繰り返して1セットとし、これを1日3セット行うのが目安になります。
二の腕の5秒筋トレの参考画像・動画
二の腕の5秒筋トレのやり方について、『世界一受けたい授業』の参考画像や動画をまとめましたので、あわせて参考にしてみてください。
5秒筋トレ
二の腕#世界一受けたい授業 #丸山隆平 pic.twitter.com/8uSbiaFJ3t— 美 – 紅 (@miku___eight) 2017年11月11日
5秒筋トレ 二の腕編
頭の後ろで手を合わせて押し合う
その状態のまま前へ5秒かけて
持っていく(45°くらいの角度まで)
ビームを出すイメージで肘は伸ばす! pic.twitter.com/oWNv6KXhCi— まき@diet (@diet__321) 2017年11月11日
ふくらはぎの5秒筋トレ方法
2つ目は、一般の方100人が本当に痩せたい体の部位、第4位の「ふくらはぎ」の5秒筋トレのやり方になります。
このエクササイズで鍛える部位は、腓腹筋になります。
【ふくらはぎの5秒筋トレのやり方】
- 腰に右手を当てて、左手を手の平は正面に向けて上にあげる。
- 右の太ももを軽く上にあげて、左足はつま先立ちになる。
- この時、かかとをできるだけ上に上げるように意識する。
- この状態で5秒間キープ。
- ここで指の先がロープに縛られ上から吊られている状態だと想像し、全身が上に引っ張られているイメージで行う。
- 反対側も同様にして行う。
この動作を左右5回ずつで1セットとし、1日3セットを目安に行います。
ふくらはぎの5秒筋トレの参考画像・動画
ふくらはぎの5秒筋トレのやり方について、『世界一受けたい授業』の参考画像や動画をまとめましたので、あわせて参考にしてみてください。
5秒筋トレ ふくらはぎ
ふらふら丸ちゃん#世界一受けたい授業 #丸山隆平 pic.twitter.com/UpLXoy7tLV
— 美 – 紅 (@miku___eight) 2017年11月11日
5秒筋トレ ふくらはぎ ビームVer.#世界一受けたい授業 #丸山隆平 pic.twitter.com/0ib5TSdpVi
— 美 – 紅 (@miku___eight) 2017年11月11日
【5秒筋トレ ふくらはぎ編】
①左足のかかとを上げ右足の太ももを上げる×5秒
②反対の足も同じように上げる×5秒
③写真のように上に吊られるような形で
④1セット(左右5回ずつ)×3 / 1日あたり pic.twitter.com/TyBLP5NDP0— 微少女ちゃん (@____sweetygirl_) 2017年11月11日
5秒筋トレ ふくらはぎ編
※左足の場合
左腕を上げ手のひらを正面に向ける
右太ももを上げて左足はつま先立ち
(この時できるだけ踵を高く)
そのまま5秒キープ pic.twitter.com/8Uf0q4DBiU— まき@diet (@diet__321) 2017年11月11日
太ももの5秒筋トレ方法
3つ目は、一般の方100人が本当に痩せたい体の部位、第3位の「太もも」の5秒筋トレのやり方になります。
このエクササイズで鍛える部位は、大腿四頭筋になります。
また、このトレーニングはタオルを使用しますので、事前に用意しましょう。
【太ももの5秒筋トレのやり方】
- まずタオルを両ひざの間に挟み、両手は胸を張るような形で腰におく。
- かかとを浮かせながら両膝を正面に曲げていく。
- この時、タオルは両膝で挟んだまま落とさない。
- この状態で5秒間キープ。終わったら元の状態に戻す。
- 正面が終わったら、今度は膝を曲げる方向を左側にして5秒間キープ。
- 続いて、今度は膝を曲げる方向を右側にして5秒間キープ。
- ここまでの正面、左右5秒間ずつの3パターンが終わったら1セットとする。
この動作を1日6セットを目安に行います。
太ももの5秒筋トレの参考画像・動画
太ももの5秒筋トレのやり方について、『世界一受けたい授業』の参考画像や動画をまとめましたので、あわせて参考にしてみてください。
5秒筋トレ 太もも#世界一受けたい授業 pic.twitter.com/YbTKmJjLRp
— 美 – 紅 (@miku___eight) 2017年11月11日
世界一受けたい授業
5秒筋トレ
『太もも』 pic.twitter.com/7ifVwNlQOd— YOKOちゃんだよ (@minipraxoxo) 2017年11月11日
【5秒筋トレ 太もも編】
※ タオルを使用
①タオルを膝で挟み手を腰に当て足を前に出す×5秒
②正面・左右5秒ずつを1セット×6セット pic.twitter.com/m2VUzQojEq— 微少女ちゃん (@____sweetygirl_) 2017年11月11日
5秒筋トレ 太もも編
タオルを膝に挟み腰に手を当てる
腰を落として5秒キープ
(膝の向きは正面・左・右の3パターン) pic.twitter.com/vtN8YvvKsw— まき@diet (@diet__321) 2017年11月11日
お尻の5秒筋トレ方法
3つ目は、一般の方100人が本当に痩せたい体の部位、第3位の「おしり」の5秒筋トレのやり方になります。
このエクササイズで鍛える部位は、大臀筋になります。
【おしりの5秒筋トレのやり方】
- 仰向けになって横たわり、手を左右に広げてひざを立てる。
- 息を吸いながら腰をゆっくりとあげる。
- 腰があがりきったところで息を止め、そこで5秒間キープ。
- この時、背中の下から傘が開いて腰が上に押し出されるイメージで腰を上げる。
- 息を吐きながら腰をゆっくりおろして、これで1回とする。
以上の動作を10回繰り返して1セットとし、1日3セットを目安に行います。
お尻の5秒筋トレの参考画像・動画
おしりの5秒筋トレのやり方について、『世界一受けたい授業』の参考画像や動画をまとめましたので、あわせて参考にしてみてください。
5秒筋トレ おしり
隆平さん、こーちゃん呼び😶❤️#世界一受けたい授業 #丸山隆平 pic.twitter.com/rHZnq3Rehe
— 美 – 紅 (@miku___eight) 2017年11月11日
世界一受けたい授業
5秒筋トレ
『おしり』 pic.twitter.com/PDnuy1BWib— YOKOちゃんだよ (@minipraxoxo) 2017年11月11日
5秒筋トレ おしり編
仰向けになり両腕を広げ膝を立てる
息を吸いながら腰を浮かせ、
一番上まで来たところで息を止め
そのまま5秒キープ
息を吐きながら腰を元の位置に戻す pic.twitter.com/uHQaZSzVj5— まき@diet (@diet__321) 2017年11月11日
お腹の5秒筋トレ方法
最後は、一般の方100人が本当に痩せたい体の部位、第1位の「おなか」の5秒筋トレのやり方になります。
このエクササイズで鍛える部位は、腹斜筋になります。
【お腹の5秒筋トレのやり方】
- 両手を地面につき、腕立て伏せをする体勢になる。
- 左足を右足の上に乗っけるようにして交差させ、地面についている右足のつま先を立てる。
- 左手を右手に対して少し下の方に引く。
- 5秒かけて左を向くように腰をひねっていく。
- 腰をひねる時に体を支える両腕のひじが曲がらないように注意する。
- この時、自分の体が雑巾になって絞られるイメージを持ってひねる。
- 反対側も同様にして行う。
この動作を左右10回ずつ繰り返して1セットとし、1日3セットを目安に行いましょう。
お腹の5秒筋トレの参考画像・動画
お腹の5秒筋トレのやり方について、『世界一受けたい授業』の参考画像や動画をまとめましたので、あわせて参考にしてみてください。
5秒筋トレ おなか#世界一受けたい授業 pic.twitter.com/COkXiAY2mo
— 美 – 紅 (@miku___eight) 2017年11月11日
世界一受けたい授業
5秒筋トレ
『おなか』 pic.twitter.com/Fo1Qt1nknR— YOKOちゃんだよ (@minipraxoxo) 2017年11月11日
5秒筋トレ おなか編
※右腹
腕立て伏せの姿勢になり
左足を右足の上に重ね、
左手を少し手前に引く
ゆっくり体を右側に傾け5秒キープ
(この時肘は曲げないように) pic.twitter.com/dwDMXFp9Na— まき@diet (@diet__321) 2017年11月11日
5秒筋トレのやり方が解説された本
松井薫先生は『5秒筋トレ』シリーズのやり方を記した著書をいくつか発売していますので、その他の5秒筋トレも実践してみたいという人は参考にしてみると良いでしょう。
今回のトレーニング方法についてや、そもそも5秒トレーニングとは
本格的に5秒トレーニングに取り組んでみようという方は、こちらの本を参考にしながらエクササイズに励んでみてくださいね。
5秒筋トレのやり方のまとめ
今回は2017年11月11日に放送された『世界一受けたい授業』の二の腕、ふくらはぎ、太もも、お尻、お腹に効果的な5秒筋トレの方法をまとめました。
ご自宅で実践できる上、その効果も高いものとなっておりますので、ぜひ実践してみてください。
なお、それぞれの5秒筋トレの回数やセット数に関してはあくまでも目安となりますので、無理はせず自分のペースで行いましょう。
2018年12月1日放送『世界一受けたい授業』で紹介された内臓脂肪を減らす『5秒筋トレ』は下記記事にまとめています。
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また過去に松井薫先生が『世界一受けたい授業』にて紹介した5秒トレーニングシリーズは下記記事にまとめていますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。