2018年11月8日放送、テレビ東京「主治医が見つかる診療所」で
リンパずらし
という小顔ダイエット方法が紹介されました。
テレビ番組では大神いずみさんが10日間リンパずらしを行い、見事小顔フェイスを取り戻すことに成功。
ここではそんなリンパずらしのやり方、回数、マッサージをやる時間や注意点などについてまとめました。
目次
リンパずらしとは?
2018年11月8日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所」で紹介されていた「リンパずらし」。
皮膚のすぐ真下を通るリンパを軽くマッサージすれば、
- 小顔効果
- たるみ・シワ対策効果
があるというものです。
いわゆる通常のリンパマッサージと同じような感じですが、特徴的なのは
リンパをとにかく優しくマッサージする
というところ。
リンパを「押す」というほど強く触らず、まさに「ずらす」程度の優しい力でリンパを刺激していきます。
開発者はリンパ浮腫み研究所の「米原恵理子」先生
番組でリンパずらしを紹介していたのは、
米原恵理子先生。
西新宿にある「リンパ浮腫み研究所」で、
1000人以上の患者さんのリンパをずらしてきた
という、まさにリンパマスターともいえる方です。
リンパを刺激することで小顔ダイエット
リンパを刺激すれば小顔になる…なんとなく、今までにも聞いたことがある説ですよね。
ですがもう一度、きちんとリンパと小顔の関係について知っておきましょう。
リンパとは身体中に流れている、老廃物を流す水路だと考えてください。
リンパ=水路が流れていないと、老廃物(水分含む)がいつまでも体内に残ってしまいます。
リンパは皮膚の本当に真下を這っている器官。
老廃物が残っているとその重みのぶんだけ、すぐ上にある皮膚が垂れ下がってしまうのです。
老廃物を流してやることでリンパが軽くなり、垂れ下がっていた皮膚も元どおりに=たるみがなくなるというわけですね。
『主治医が見つかる診療所』のリンパずらしのやり方
それでは、早速テレビ番組『主治医が見つかる診療所』で紹介されていたリンパずらしのやり方を見ていきましょう。
準備運動
リンパずらしを始める前に、まず大切なのはリンパの準備運動。
軽くリンパをほぐしていくために、鎖骨を刺激します。
鎖骨付近には全身のリンパ液のゴールがあるため、ここをほぐすことで老廃物が流れやすくなります。
【リンパずらしの準備運動のやり方】
- 肩を後ろに大きく回す(鎖骨が大きく動くのを意識する)
- 鎖骨のくぼみ部分を人差し指、中指、薬指の3本の腹で5回回す(なでる程度でOK)
- 首に手を当て手のひら全体で5回、回す
- 鎖骨に向かって流すように手のひらを滑らせる
- 人差し指と中指で耳をはさむように5回回したら、再び鎖骨に向かって指をなぞらせる
回すことがポイントとなる準備運動。
指や手のひらで回す時の方向は
内側から外側に回すようにします。
かなり気持ちよく、準備運動だけでもすっきりしてくるはずですよ。
あごのたるみに効果的なリンパずらし
準備運動を終えたら、あごのたるみを解消しましょう。
【あごのたるみ解消リンパずらしのやり方】
- 両手の親指を立てる
- 両親指をあごの真下へあてる
- そのまま耳の方へゆっくり5回スライドさせる
非常に簡単ですね。
あごの下にはたくさんのリンパが通っています。
少し刺激を与えるだけで、横顔がシャープになりますよ。
太っていないのにあごがたるんでいる、という人にもオススメです。
目元のたるみに効果的なリンパずらし
続いて、目元のたるみを解消させてぱっちりとした目を手に入れましょう。
【目元のたるみを解消させるリンパずらしのやり方】
- まぶたの下の骨に、人差し指・中指・薬指の3本指をあてる
- そのまま5回、くるくるとなでる
- まぶたの上の骨に同じ指をあて、同じくくるくると5回なでる
- おでこに同じ3本指をあて、くるくると5回
- そのまま耳を通して鎖骨に指を滑らせる
こちらでもくるくるの方向は、体の内側から外側に向かわせます。
目元に老廃物がたまると、一気に老けた印象になってしまいます。
また、クマの原因にもなるためなるべく積極的に行いましょう。
ただし目の周りの皮膚は特に薄いため、力を絶対に入れないように要注意!
目が疲れている時にも効果的なマッサージです。
ほうれい線を薄くするリンパずらし
続いてはほうれい線を薄くするリンパずらしです。
ほうれい線はあるのとないのとでは、ぱっと見年齢に大きな差が出てきます。
お風呂に入っている時、スマホやPCをしている時などに習慣づけると良いマッサージですよ。
【ほうれい線を薄くするリンパずらしのやり方】
- 口を閉じて舌でほうれい線部分を押す
- 左右5回づつ行う
- ほうれい線のシワ部分に指を当て、小さな円を描くように小刻みに回す
小さく回すだけで、ほうれい線を作る頰部分のたるみを解消する効果があります。
小刻みに回す方は、空いている時間に気づいたら行うと良いですよ。
とにかく力を入れないことがポイント!
どのマッサージにも言えることですが、ポイントは
とにかく力を入れないこと!
その力加減は、肌をなでる程度で大丈夫。
番組では、「ずん」の飯尾さんが「2歳児のいたずらレベル」と表現していました。
リンパは本当に皮膚の真下になるため少しでも力を加えると、リンパを狭めてしまい老廃物が流れにくくなってしまいます。
皮膚がへこまない程度、クリームを塗るくらいの力加減で行うようにしましょう。
リンパずらしの1日にやる回数は?
リンパずらしのマッサージは、1日2回やるようにします。
全てのマッサージを2回行えば、かなり早い段階で結果が見えてきます。
それ以上やっても良いには良いですが、とにかく力の入れすぎには注意しましょう。
リンパずらしはいつやる?
リンパずらしをやる時間は、朝と晩が理想的。
朝は起きてから〜メイク前、寝る前はお風呂やベッドの中でがオススメです。
リンパずらしの効果は?フリーアナウンサー大神いずみが10日間行なった結果
食べて美肌&脂肪燃焼&老化防止SP🙌
今夜7:58は #主治医が見つかる診療所🍓いちご大福に🍮プリン⁉︎
正しい“間食” 食べてOKなお菓子教えます1000人のむくみ解消 新技“リンパずらし”
10日間でスッキリ小顔に…善玉菌を10倍増やす長寿三大食材#飯尾和樹 #木下隆行 #坂下千里子 #松崎しげる ほか pic.twitter.com/8Udiif8oxU
— テレキュー7ch(TVQ九州放送) (@tvq_digital7) 2018年11月8日
リンパずらしの効果を実証するべく、番組では、
フリーアナウンサーの大神いずみ
さんが10日間のリンパずらしを実践していました。
大神いずみはさんは、現在49歳。
目標は30歳の時のすっきりとしたラインを目指し先生の教えを忠実に守った結果…
だいぶすっきりとした変化が見えました。
引用:主治医が見つかる診療所
顔全体を見ると、10日目の方が若々しくなったように見えますね。
引用:主治医が見つかる診療所
目元もぱっちりとして、目力が戻ったように見えます。
引用:主治医が見つかる診療所
あごもとんがりが出て、シャープな印象に。
引用:主治医が見つかる診療所
大きな変化が出たのがほうれい線です。
だいぶ薄くなったのがわかりますね。
番組では10日間しか実践していなかったようですが、もっと続ければ劇的な変化が出ていたのではないでしょうか。
日々のお手入れにプラスして、毎日続けることが小顔&たるみ対策においてとても大切なことなのです。
5日目でむくみがすっきり
大神いずみさんが変化を感じたのは5日目からだったようです。
5日目にはむくみが徐々に減っていたようでした。
加齢によるむくみ・たるみはなかなか解消はできないものですが、5日で改善できるというのはすごいですね!
食事に気をつけることで効果アップ
番組では、リンパずらしをさらに効果的にするための食材も紹介されていました。
それが
- ナッツ
- うなぎ
- かぼちゃ
- ほうれん草
といったもの。
これらの食材には血管を拡張させ、リンパの流れをスムーズにする効果があります。
リンパずらし中のおやつ、おかずに積極的に取り入れるのがおすすめです。
リンパずらしの注意点
リンパずらしの注意点として、番組では
- 心臓病の人
- 動脈硬化を医師に注意された人
は、首付近のリンパずらしは避けるよう伝えていました。
リンパずらしの注意点はその程度ですが、当てはまる人は首付近はまり触らず、
目元やほうれい線のリンパずらしを行うようにしましょう。
まとめ
リンパずらしは小顔・浮腫み・たるみに非常に効果的なマッサージで。
とても簡単で、力を必要としないため、毎日続けやすいのもポイントです。
ぜひ、毎日のお手入れの一つとして取り入れ、若々しく綺麗なフェイスラインを目指していきましょう。