2018年11月8日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所」で、驚きのダイエット方法が放送されました。
それは
間食は正しく行えばダイエットの味方になる
という内容のもの。
ここでは
- 間食ダイエットのやり方と注意点
- 太らない理由と効果
- 間食に効果的な食べ物・おやつとおすすめレシピの作り方
などをまとめました。
目次
「主治医が見つかる診療所」で紹介された間食ダイエットとは?
間食ダイエットとは、
間食を上手にとることで、ダイエット効果を高める
というもの。
間食=ダイエットの敵、と考えてしまいがちですが、
間食としてとる食材、時間帯
を考慮することで、むしろダイエットには効果を発揮するというのです。
間食ダイエットで太らない理由と効果
なぜ、間食がダイエットに効果的なのでしょうか?
それは
血糖値と空腹感
が関係しています。
血糖値の急上昇を抑える
まず、お昼からずっと間食を我慢していた場合、夜ご飯の時にはお腹がぺこぺこですよね。
そんな状態では、つい食べるスピードも速くなり、がっついてしまいがち。
すると
急激な暴食による血糖値上昇
といった、ダイエットに良くない効果が出てしまいます。
15時くらいに間食をとることで、
お腹が落ち着いた状態で夕ご飯を食べられる=血糖値をセーブできる
ということなのです。
食べる量を制御
また、間食をきちんととることで、
夕ご飯の食べる量を減らす
といった効果もあります。
1日の終わりの夕ご飯は、少なければ少ないほどベストとも言われています。
夕ご飯後は寝るだけ、という人は夕ご飯量をセーブするのがダイエットの近道。
仕事終わりなどで夕飯が遅い人ほど、間食はしっかりとって夜の空腹を紛らわす必要があるのです。
間食ダイエットのやり方
では続いて、間食ダイエットのやり方を見てみましょう。
とはいっても、間食ダイエットのやり方は
適切な時間に適切なおやつを食べる
というだけのもの。
とくに食べ方や難しいルールはないので、誰にも簡単にできるダイエット方法です。
ただし食べられる間食は200kcalまで!
食べる時間と食べるものに気をつけても、食べられる量は
200kcalまで
というのが、間食ダイエットのルールの要。
「200kcalしか食べられないじゃん!」と思うかもしれませんが、数字にとらわれずまずは内容を見てみましょう。
例えば200kcalあれば
- ゆで卵一個、ヨーグルト、チーズの組み合わせ
- バナナ2本半
- ゆで卵2個
- おにぎり1個
が食べられます。
これだけ食べられれば、間食としては十分ですよね。
「食べるものを変えれば量が食べられる」というのが、間食ダイエットの基本なのです。
間食ダイエットに効果的なおすすめの食べ物とレシピ
間食は200kcalまでならとったほうがいいみたい!
和菓子では「いちご大福」
洋菓子なら「プリン」「シュークリーム」「砂糖控えめのコーヒーゼリー」
がいいみたい!
一個100kcalのプリンなら2つ食べても大丈夫みたいよ!
食べすぎには注意だけど、これなら楽しくダイエットできるね! pic.twitter.com/263lfHse34— ダイエット頑張るゾイ (@buta_ganbaru) 2018年11月8日
では「間食に適切な食べ物」とは一体何なのでしょうか。
番組では、おつまみ・和菓子・洋菓子の3つのジャンルに分けて、それぞれ適したおやつを紹介していました。
おつまみにも最適な『枝豆』
まず、しょっぱい系おやつの代表としてあげられたのが枝豆。
枝豆には
- ビタミンC
- メチオニン
- 大豆サポニン
が豊富です。
ビタミンCは美肌効果、メチオニンは脂肪燃焼効果があるため綺麗に痩せたい人にとって、最適な食材なのです。
さらに大豆サポニンには血中の余分な脂肪を中和&排泄する効果があります。
近年では海外のセレブ達にも「スーパーフード」として大人気なのだとか。
「枝豆は旬の夏以外は高価で手が出にくい!」という方は、
- 冷凍枝豆
- 枝豆豆腐
- 枝豆納豆
- 枝豆のフリーズドライ
などでもOK 。
アレンジがきく上に、お酒のおともやおかずにもオススメです。
【枝豆のクリームチーズディップ】のレシピ
番組では間食ダイエットに最適な枝豆を使った「枝豆のクリームチーズディップ」のレシピを放送していました。
その材料と作り方も合わせてご紹介しますね。
【材料】
- 枝豆(剥いた状態):100g
- クリームチーズ:40g
- 蜂蜜:適量
- クラッカー:8枚
【作り方】
- クリームチーズを滑らかになるまでヘラで混ぜる
- 枝豆を加えて軽く和える
- お好みではちみつをかければ完成。
- クラッカーにディップor乗せて食べる
こちらではクラッカーで紹介していましたが、
- ちくわに乗せる
- 餃子の皮に乗せて軽くトースト
などもヘルシーでオススメだそう。
かなり満足&お腹にもたまる内容な上アレンジもききやすいので、枝豆クリームは作り置きしておくと便利ですよ。
ダイエット中におすすめの太らないおやつは?
和菓子ならいちご大福
あんこなど、こってり甘いものが大好き!という方でも安心。
和菓子もチョイスを間違えなければ、ダイエット中でも食べてOKなのです。
番組で間食ダイエットにオススメしていたのは、
いちご大福。
その理由は
- いちごの分、あんこ(糖質)が少ない
- いちごはビタミンC&食物繊維&ポリフェノールが豊富
- あんこにもポリフェノールと食物繊維が含まれている
ということだそう。
ポリフェノールには脂肪燃焼&脂肪蓄積予防の効果があります。
さらに食物繊維で老廃物をデトックスする効果も。
美味しく食べながら痩せやすい体を作るのに、いちご大福は最適なおやつなのです。
洋菓子ならプリン!
くっきりはっきり、わかりやすい味をしたお菓子といえば洋菓子。
満足度が高い分、カロリーも高くてまさにダイエットの大敵だとされています。
ところが、洋菓子でも間食としてOKな食材が。
それがプリンなのです。
プリンの主原料は卵と牛乳でタンパク質が豊富で糖質が低いという特徴があります。
タンパク質はダイエットをスムーズに行うために欠かせない食材です。
筋肉の元となるのはもちろん、綺麗に痩せるのにも必要不可欠。
プリンは実は思った以上にヘルシーで
3個入りタイプのものなら2個食べてもOK
というのですから驚きです。
1回のおやつでしたら1個食べれば大抵は満足できますので、朝のおやつ&夕方のおやつで2回に分けて食べても良さそうですね。
プリン以外でオススメの洋菓子おやつは?
さらに洋菓子でおすすめのおやつは
- シュークリーム
- コーヒーゼリー
だそう。
シュークリームは同じくタンパク質が豊富で、コーヒーゼリーはカロリーが低いから、というのが理由です。
その日の気分で、なるべく高タンパク質のおやつをチョイスするようにしましょう。
食べすぎてしまった後は豚しゃぶでカバー!?
それでも毎日の生活の中で、つい
ケーキをどか食いしてしまった
ということもあるかもしれません。
そんな時は、その後の食事でカバーをするようにします。
カバーの方法というのは
豚しゃぶをその後の食事に取り入れる
というもの。
豚肉にはビタミンB1、B2が多く含まれています。
ビタミンB1、B2は糖質&脂質を代謝する働きがあるのです。
これらの栄養素はバラ肉ではなく豚モモ肉、肩肉に豊富に含まれているため、食べすぎ対策の際は要注意。
さらに豚しゃぶにすることで
- 余分な油が落ちる
- きのこ・野菜類も一緒にとれる
というメリットもあります。
美味しくてダイエットにもなりますが、間食でカロリーオーバーをしているため、
主食の白米は控えるのがベター
です。
野菜をたっぷりとって、お腹を膨らますようにしましょう。
間食ダイエットで太らないようにするための注意点
間食ダイエットには、これといった注意点はありません。
ただし、ダイエットの基本である
間食をした場合は食事の量を少し減らす
ということだけは守るようにしましょう。
間食を食べて、同じだけ食事もとっていてはカロリーオーバーになってしまいます。
おやつを食べた日は、ご飯を半分に…など、小さなことで良いので意識するようにしてくださいね。
まとめ
間食がダイエットの味方になるなんて、今までの常識を覆すような内容でした。
しかし賢く取り入れれば、ダイエットをストレスフリーで続ける強い武器となります。
ぜひ、おやつの時間や種類を意識して、無理なくダイエットを継続するようにしてくださいね!