2016年12月2日放送の『その原因、Xにあり!』で
“食べて寝るだけ“
というノンストレスダイエットの方法が紹介されました。
こんな夢のようなダイエット方法があるのなら、
是非実践したいところですよね!
とはいっても、これだけ聞けば
「なんで食べて寝るだけでダイエットできるの?」
「本当にダイエット効果はあるの?」
など正直疑わしい部分もありますよね・・・
そこで“食べて寝るだけダイエット“について
- なぜダイエット効果があるのか?
- ダイエットのやり方はどうすれば良いのか?
など詳しく紹介したいと思います!
食べて寝るだけダイエットとは?
そもそも食べて寝るだけダイエットとはどのようなものか見ていきましょう!
(出典:https://twitter.com/sono_x_niari)
食べて寝るだけダイエットは、
ホルモン治療のスペシャリストである
オルソクリニック銀座の藤森徹也先生
が提唱したダイエット方法です。
藤森先生によると、
痩せたいのについつい食べてしまう原因は
満腹ホルモンの減少
にあるらしいんです!
それでは満腹ホルモンとは一体何なんでしょうか?
満腹ホルモンとは?
満腹ホルモンとは“レプチン“というホルモンのことで、
食欲にブレーキをかけて食べ過ぎを防いでくれる働きをもたらします。
通常、この満腹ホルモンは食事して20分ほど経つと分泌され始め、
脳まで届くと「満腹状態だよ」という合図を出してくれます。
しかし、この満腹ホルモンは
過度なダイエットや生活習慣の乱れによって
分泌量が減ってしまうんです!
その結果、ついつい食べ過ぎてしまうというわけですね。
では、どうすれば満腹ホルモンを増やすことができるのでしょうか?
満腹ホルモンを増やす方法
満腹ホルモンを増やす方法は以下の2つとなります。
- ハチカラ睡眠
- 8時間以上の睡眠をとること
- 動物性たんぱく質の摂取
- ノンオイルのツナ缶を食べること
それぞれについて詳しくみていきましょう!
ハチカラ睡眠
まず睡眠をとることで満腹ホルモンが増えることは研究によって明らかになっています。
(出典:http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/)
では、どれぐらい寝れば良いのか・・・?
その答えは“8時間以上“です。
というのも、満腹ホルモンは
寝始めて8時間経過後から急激に増加する
らしいんです!
(出典:http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/)
このことから”ハチカラ睡眠”と呼ばれているというわけです。
とはいっても、
「なかなか8時間以上は寝ることができない!」
という方もいるかと思います。
その場合、できるだけ睡眠時間を長くすれば、
それだけ満腹ホルモンの分泌量は増えるので、
8時間以上は1つの目安として捉えてみてください。
動物性たんぱく質の摂取
2つ目に満腹ホルモンはタンパク質を多く取ることによって増やすことができます。
またタンパク質の中でも特に肉・魚など“動物性たんぱく質“の方が
満腹ホルモンの量が増加することが最新の研究により判明しています。
とはいっても、動物性タンパク質を摂取するとなると、
どうしてもカロリーの高い食品が多いイメージがありますよね・・・
満腹ホルモンの量が増やせても、
結果的にカロリーが高い食品を食べているようでは
痩せることはできません。
なので、食べて寝るだけダイエットを実践する際は、
なるべく高タンパク低カロリーな食材を選ぶ必要があります。
その条件を満たしてくれるのが・・・
“ノンオイルのツナ缶“
です!
ノンオイルのツナ缶はカロリー約50kcalに対し、タンパク質は約11.6gと豊富に含まれています。
しかもツナは太る原因となる糖質も低いので、
まさに”食べて寝るだけダイエットに最適な食材”と言えるのです。
1日の摂取量は?
ノンオイルのツナ缶が食べて寝るだけダイエットに最適な食材だからといっても、
たくさん食べれば良いというわけではありません。
テキサス大学の研究によると、
1回の食事で体内に吸収されるタンパク質の上限は30g程度
だという成果が出ています。
(出典:http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/)
つまり、それ以上食べると意味がないどころか、
逆に無駄なカロリーを摂取してしまうことになるのです。
なので、ノンオイルのツナ缶は
1日あたり2缶
を目安に摂取されるようにしてください。
吸収できるタンパク質の上限を踏まえると、
この摂取量がベストになります。
食べて寝るだけダイエットの効果は?
この食べて寝るだけノンストレスダイエットの効果を体感するために、
女優の東てる美さん(60歳)を含む5人の女性
が実践されました。
東てる美さんはあらゆるダイエット方法を試してきましたが、
どうしても食べたい気持ちが抑えられず、
結局どのダイエット方法も失敗してしまったんだとか・・・
そんな彼女にとって、
満腹ホルモンを増やして食べ過ぎを防ぐ
食べて寝るだけノンストレスダイエットは、
まさに最適なダイエットだと言えます。
食べて寝るだけダイエットのルール
食べて寝るだけダイエットのルールは、
- 1日8時間以上寝る
- 毎日ツナ缶を2缶食べる
- 他の食べる量は我慢しない
- 期間は3週間
- それ以外は普段通りの生活
となります。
食べて寝るだけダイエットの実践結果
食べて寝るだけダイエットを3週間の実践した東てる美さんは、
- 体重:56.8kg ⇒ 55.0kg(-1.8kg)
- ウエスト:92cm ⇒ 90.4cm(-1.6cm)
という結果を叩き出しました!
(出典:http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/)
また一般被験者の中には、
- 体重:75.7kg ⇒ 72.4kg(-3.3kg)
- ウエスト:114.6cm ⇒ 104.6cm(-10.0cm)
と大成功を収めた方もいました!
満腹ホルモンの力、恐るべしですね・・・
ちなみに被験者の方々はみんな
「以前より食事の量が少なくなった」
と満腹ホルモンによる食欲抑制効果は本物であることを証言していました。
このダイエット方法は余分に食べる量を減らすことができるので、
非常に健康的なダイエット方法になります。
東さんのように今まで他のダイエット方法に失敗したという方、
ぜひ一度“食べて寝るだけダイエット“を実践してみることをオススメします。