バナナダイエットといえば有名なダイエット方法ではないでしょうか。
一時期は「バナナが売り切れ!」なんてこともあるくらい流行りましたよね。
実は芸能人で女優の深田恭子さんもバナナダイエットに挑戦して
3ヶ月で−12kg
のダイエットに成功したんだとか!
その効果の高さが伺えますよね。
しかし、一般的な口コミでは賛否両論の意見が上がっています。
どうやら正しい方法でバナナダイエットを実践できていないから失敗してしまう方が多いようです。
そこで今回は正しいバナナダイエットの方法をについて解説します。
バナナダイエットとは?
バナナダイエットとは、名前の通り『バナナを食べて痩せる』というダイエット方法ですが、
闇雲にバナナを食べれば良いというわけではありません。
ルールとして、
バナナと水を一緒に摂取する
という決まりがあり、さらに食べる時間帯によって
- 朝バナナダイエット
- 夜バナナダイエット
の2つに分けられます。
2種類のバナナダイエットのやり方を解説する前に、
まずは「なぜバナナを食べることで痩せるか?」のメカニズムから見ていきましょう。
バナナのダイエット効果とは?
「バナナを栄養補給として食べる」という話を聞いたことがありませんか?
よくボディービルダーの方とかアスリートの方なんかはバナナをよく食べていますよね。
その理由として、バナナはとても栄養が豊富で、
- ビタミンB・C
- たんぱく質
- ポリフェノール
- カリウム
- ミネラル
- ペクチン
- ヒスチジン
などが含まれており、バナナを食べることで偏りがちな栄養バランスを補う役目を果たしてくれるのです。
また、これらはダイエットにも非常に効果的な栄養素であり、
- むくみ解消
- 脂肪燃焼を促す
- コレステロールを体外へ排出
- 血糖値上昇の抑制
- 食欲を抑える
などの効果があります。
これらはまさにダイエット中には欠かせない効果ですよね。
さらにビタミン、ミネラル、ポリフェノールが含まれているので、女性には嬉しい美肌効果も期待できます。
そしてバナナのカロリーは1本で約86カロリーと意外に低め。
栄養豊富でカロリーも少ないことから、バナナはダイエットにピッタリの食材だと言えるわけです。
食物繊維が豊富
バナナには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の食物繊維が含まれています。
それぞれ
- 水溶性食物繊維:余分な脂質に吸着し便として排出
- 不溶性食物繊維:水分を吸収して便のカサを増やし排便促進
という効果があり、便秘改善にとても効果的です。
バナナの皮をむくと白い筋のようなものがありますよね。
実はあの部分には抗酸化作用成分が含まれているので、できればあの部分も食べるようにすると良いですよ。
エネルギーになりやすい
バナナが栄養補給になると書きましたが、それはなぜかというと100gあたり
- 炭水化物:22g
- たんぱく質:1.1g
- 脂質:0.2g
と、このように三大栄養素が含まれているのです。
炭水化物の割合が多いように見えますが、2/3が食物繊維で1/3がブドウ糖。
ブドウ糖はすぐエネルギーとして消費されるので、
バナナを摂取しても体に溜め込まれることはなく、太りにくいと考えられます。
このような栄養構成のため、実際にスポーツ選手やオリンピック選手などがバナナを積極的に食べているのです。
バナナダイエットのやり方は?
それではバナナダイエットの方法について見ていきましょう。
前述した通り、バナナダイエットは
- 朝バナナダイエット
- 夜バナナダイエット
と、大きく分けて2種類あります。
それぞれ順に解説していきます。
朝バナナダイエット
朝バナナダイエットのやり方は
朝食をバナナに置き換える
という方法になります。
深田恭子さんはこの朝バナナダイエットを実践し、3ヶ月で−12kgも減量されたそうです。
⇒深田恭子がダイエットでスタイル抜群に!激やせした方法とは?
メニューとしては、
- バナナ1〜2本
- 常温の水
を朝食にして、昼食と夕食に関しては自由です。
朝食の主食といえばお米かパンですが、
- ご飯(1膳):250カロリー
- トースト(1枚):166カロリー
となっていて、トーストはバターやジャムを塗るとご飯と同じくらいのカロリーになってしまいます。
それに加えておかずを食べるので、朝食だけで平均400カロリーくらいは摂取することになります。
それに対して、バナナは1本あたり約86kcalで2本食べても180kcal程度です。
つまり朝食をバナナに置き換えることで、カロリーを半分以下に減らすことができるのです!
また午前中は老廃物を排泄しやすい時間帯なので、朝バナナを食べることでお通じを促してくれるという効果もあります。
料理する手間もなく時間もかからないので、忙しい朝にもピッタリな方法ですよね。
バナナと牛乳を一緒に摂ることで〝幸せホルモン〟と呼ばれるセロトニンが分泌します。
ダイエット中は色々と制限されるので気分が落ちてしまうこともありますがそれを解消してくれるのです。
朝食をバナナと牛乳にしても良いかもしれませんね。
夜バナナダイエットのやり方
夜バナナダイエットは2017年4月2日に放送された『ピラミッドダービー』で、お笑い芸人のバターぬりえさんが痩せたダイエット方法です。
そのやり方について詳しくは下記記事にまとめました。
⇒夜バナナダイエットの効果と方法!バターぬりえも痩せた正しいやり方
バナナダイエットに成功した口コミは?
実際にバナナダイエットを実践している方は今でも多く見られます。
バナナは季節問わずスーパーで簡単に手に入るし、手軽に始めやすいのも特徴です。
バナナダイエットは実際に効果が出ているのか口コミを見てみましょう。
バナナダイエット約4ヶ月にして、やっと−5kg!!あああ歓喜👏🏻👏🏻折り返し頑張る👏🏻👏🏻
ホスキモ記念やわ👏🏻👏🏻←— メルモ▶︎▷浜スタ参戦 (@kimiboku24) 2017年2月12日
バナナダイエットしてたわー
4キロ痩せたなあの頃— マヨちぇる【にのまいちぇるとおソロ】 (@natu010522) 2015年8月9日
そういえば車を持ってから10㎏太ってしまった弟が「バナナダイエット」で瞬間的に痩せたと言っていた。バナップルとかいう高価なバナナを夕飯がわりに食べるらしい。ものすごくお通じが良くなってあっという間に痩せたとか…。バナナって糖質すごいけど、健康面はどうなんでしょうかね。
— キャシー@怒れるお嫁ちゃん (@OYOMEcathy) 2016年6月29日
ご紹介した声はごく一部ですが、このようにダイエットに成功している方はとても多かったです。
運動と併用してバナナダイエットをしている方も多かったので、
他のダイエットにプラスして実践するのもおすすめです。
ちなみに口コミに登場している”バナップル”というのはバナナとアップルの造語で「まるでりんごのような味わいのバナナ」という意味。
メディアでも紹介されていて、とても美味しいと話題のバナナです。
バナップルは買ってすぐが食べごろなので、通常のバナナと違って買ってすぐ食べても美味しいですよ!
普通のバナナでは物足りない人は一度食べてみてはいかがでしょうか。
バナナダイエットの注意点
バナナダイエットをするにあたり、バナナをスムージーにしたりする方もいるかもしれません。
しかし、噛んだ方が満腹中枢は刺激されるので、〝飲む〟というスムージーはダイエット効果が減ってしまいます。
よってダイエット目的に食べるのであれば、スムージにするのはオススメしません。
もし生のバナナを食べるのに飽きてしまったら、
- 無糖ヨーグルトをかける
- 焼きバナナにする
などと工夫してみましょう。
⇒焼きバナナでダイエット効果アップ!作り方と簡単アレンジレシピ
美味しく食べて健康的に痩せられるバナナダイエット。
手軽に実践できますので、ぜひやってみてくださいね。