2018年12月11日「教えてもらう前と後」で
バナナ×コーヒーのダイエット効果
について放送されました。
バナナとコーヒーの持つ栄養素が、肥満の原因となる
血圧
を下げるとか。
さらに黒い斑点の出たバナナにも驚きの効果があります!
ここではバナナコーヒーの食べ合わせが痩せる理由をはじめ、
- その効果とダイエットのやり方(食べるタイミング)
- テレビ番組で放送された黒バナナの作り方
- また黒いバナナとコーヒーを使った簡単アレンジレシピ
をまとめて紹介します。
目次
バナナとコーヒーの食べ合わせが痩せる!
2018年12月11日放送のテレビ番組「教えてもらう前と後」で放送されたのが、
バナナとコーヒーの食べ合わせがダイエットに効果的
というものでした。
バナナは栄養価も高く、1本あたり80Kcalと低カロリー。
一般家庭でも馴染み深い食材ですが、スーパーフードとして世界のモデルや女優にも愛されている完全栄養食材です。
コーヒーも一般家庭に常備してある場合が多いですよね。
この2つがなぜ、ダイエットに効果的なのでしょうか?
バナナとコーヒー食べ合わせのダイエット効果は?
バナナには、カリウムが豊富です。
カリウムはご存知のとおり無駄な塩分を出し体内の水分量を調節、血圧を下げる効果があります。
さらに、コーヒーにはポリフェノールが多く含まれており、おなじく血圧を下げる効果が。
血圧と体重は密接な関係にあります。
血圧の値が高すぎると血管に負担がかかり
栄養価を体内に運びきれず、代謝ダウンにつながってしまいます。
血圧を下げることで健康体に戻り、痩せやすい体を手に入れることができるのです。
バナナコーヒーダイエットのやり方
バナナコーヒーダイエットのやり方は、その名の通り、
バナナとコーヒーを一緒に食べる
というだけです。
非常にシンプルなものですが、食べるタイミングにポイントがあります。
バナナとコーヒーは朝に食べると効果的
バナナとコーヒーの組み合わせで血圧を下げるには、この2つを
朝
に食べるのがオススメ。
お腹に何も入っていない朝に、バナナとコーヒーを食べることで、2つの栄養価を余すことなく摂取できます。
バナナとコーヒーは夜ではだめ?
朝ごはんを食べる習慣がない人は、「夜ではだめなの?」と思うでしょう。
夜のバナナコーヒーは、はっきり言ってオススメできません。
バナナは栄養価は抜群ですが、それなりに糖質が高いというデメリットがあり、夜食べてしまうと脂肪へ変換される可能性があります。
また、コーヒーのカフェインは夜の寝つきを悪くする原因。
夜しっかり寝ないと、痩せホルモンともいわれる成長ホルモンが十分に分泌されなくなります。
朝ごはんを食べる習慣がない人は、お昼やおやつに食べると良いですよ。
バナナコーヒーダイエットで血圧はどれくらい下がる?
テレビ番組では実際にバナナコーヒーダイエットを10日間、5人の人に試してもらいました。
その結果がこちら。
- 44歳女性 血圧:150/84→145/80
- 49歳女性 血圧:128/69→118/66
- 54歳女性 血圧:153/99→134/87
- 52歳男性 血圧:134/96→111/94
- 44歳男性 血圧:167/104→153/82
皆さん血圧の上も下も下がっていますね。
もちろん、食事制限や運動はなしですので、バナナとコーヒーの効果だけで得られた結果となります。
バナナは黒いバナナがダイエットには効果的!
バナナとコーヒーダイエットを行うなら、
バナナは黒い斑点が出たものがオススメです。
黒い斑点とは皮部分だけに現れる「シュガースポット」と呼ばれるもの。
一見痛んでいるように見えますが、中身は無傷でむしろ甘みが増すとされています。
黒い斑点の出たバナナは、普通のバナナに比べ
酵素量が格段にアップ。
酵素は新陳代謝には欠かせない、ダイエットの要となる栄養素です。
黒バナナなら安価でおいしく酵素を摂取できるため、バナナを買う際は色の黒いものを選ぶと良いでしょう。
黒バナナの作り方
スーパーで安売りされているバナナには、時折、薄黄緑のいかにも固そうなバナナが混ざっていたりしますよね。
実はこんなバナナでも、黒バナナに変身させることができます。
その方法はとても簡単。
常温で5〜6日置けばOKです。
黒い斑点状のシュガースポットが見えてきたら、食べごろと判断しましょう。
放置しすぎるとコバエがたかる原因となるので、あくまで5〜6日を過ぎないよう注意が必要です。
テレビで黒バナナダイエットを実践して痩せた結果
番組では「黒バナナがいかにダイエットに効果的」か、その結果を放送していました。
6人の男女に黒バナナを10日間、1日1〜2本食べ続けてもらった結果…
- 54.2kg→52.8(-1.4kg)
- 94.2→91.7(-2.5kgkg)
- 66.5→64.2(-2.3kgkg)
- 63.7→63.6(-0.1kg)
- 70.3→69.2(-1.1kg)
- 56.3→54.7(-1.6kg)
10日間で全員の体重が減少しました!
ちなみにこの実験は、黒バナナのみを使った実験。
コーヒーと合わせればさらに効果的ですので、ぜひ、朝バナナは黒いバナナ+コーヒーで試してくださいね。
黒いバナナとコーヒーを使ったアレンジレシピ
黒いバナナとコーヒーはそのまま食べても良いですが、黒バナナに抵抗があったり、コーヒーの味が苦手という人もいるでしょう。
生のまま食べなくても、バナナとコーヒーのダイエット効果は得ることができます。
バナナとコーヒーのダイエットレシピを参考にして、チャレンジしてみてくださいね。
バナナとコーヒーの豆腐ケーキのレシピ・作り方
【材料】
- ホットケーキミックス100g
- 豆腐300g
- バナナ3本
- インスタントコーヒー大さじ2杯
- 牛乳50ml
- 卵2個
【作り方】
- 水を入れたタッパーを豆腐の上に30分以上置き、しっかり豆腐の水切りをする
- オーブンを180度に予熱
- コーヒーを温めた牛乳で溶かしておく
- 豆腐を滑らかになるまで混ぜる
- ホットケーキミックスと卵を豆腐に加える
- バナナをフォークの背で潰して細かくしたら、溶かしたコーヒーと一緒に4に混ぜ生地が完成
- 生地を型に流したら180度のオーブンで60分焼く
- 粗熱がとれてから型を外して完成。冷蔵庫で1日以上寝かせると美味しい。
豆腐を使うことで、普通のパンケーキよりカロリー半分&タンパク質摂取の助けになります。
しっとりと美味しく、豆腐の味もほとんどしないため、朝ごはんに最適ですよ。
1回の量で3日分の朝食くらいにはなるので、作り置きしておくと良いでしょう。
バナナコーヒースムージーのレシピ・作り方
【材料】
- バナナ1本
- インスタントコーヒー小さじ1
- 豆乳か牛乳100~150㏄
【作り方】
- バナナは一口大に切ってミキサーへ
- コーヒーと牛乳・豆乳を混ぜてスイッチを入れれば完成
とても簡単なのに、バナナとコーヒーの栄養がそのまま活きるレシピです。
ただしスムージーの常連であるりんごや青菜は合わないので、避けた方が無難。
朝に一気に飲むとお腹がゆるくなりすぎる可能性もあるため、少しづつ飲むようにしてください。
疲れがとれる!80度バナナのレシピ・作り方
番組では、
バナナは80度に熱すると最も疲れがとりやすい
という内容も紹介していました。
ダイエットと関係ないように思えますが、疲れている時は甘いおやつを食べたくなるもの。
そんな時、バナナなら栄養価も高くヘルシーなため、ダイエット中のおやつに最適です。
80度に加熱することで疲れをとる効果もアップし、少量食べるだけで満足できます。
【材料】
- バナナ1本
- グラニュー糖・大さじ1程度
【作り方】
- バナナを縦半分に切る
- フライパンにグラニュー糖をバナナの形に広げ、その上にバナナを置く
- 中火で2分加熱
- グラニュー糖が焦げ茶色になったら裏返す
- もう片面も1分焼いて完成
バナナが焦げてしまうと、栄養価も下がってしまうので注意してください。
グラニュー糖がほろ苦いカラメルとなって、甘いバナナとぴったりですよ
まとめ
2018年12月11日「教えてもらう前と後」で紹介された、
バナナ×コーヒーのダイエット方法
について、ご説明いたしました。
バナナとコーヒーの組み合わせは、甘い+苦いで味的にも相性抜群。
どちらも安価で手に入るものですので、ぜひ試してみてくださいね!