女性の人生でも一大イベントである出産。丸くなるお腹を愛おしく感じているのもつかの間、あっという間に出産を迎えてしまいます。
妊娠すると、ある程度はふくよかになるもの。
特に、お腹は赤ちゃんを成長させる働きがあるので皮膚が伸び脂肪がつきやすくなります。
産後は何もしなくても体型が戻るものと思っている方も多いはず。
しかし、体重はある程度戻っても、体型がなかなか元に戻らず焦ってしまいますね。
特に下腹部は、努力しないと元にはなかなか戻ってくれません。
そんな方のために、産後、ぽっこりで出てしまったお腹のたるみの引き締め方、体型の戻し方について、実際に産後ダイエットに成功した口コミ・体験談を紹介します。
運動(筋トレ)と食事の2つの面から取り組み、効率的に痩せていきましょう。
産後のお腹痩せに成功した体験談・口コミを紹介!
女性の人生において「出産」は一大イベントです。
その出産を終え、ホッとしたのもつかの間。
「あれ?体型が戻らない」
「元の服が入らない」
と肩を落としている方も多いと思います。
出産前は、出産したら体型が自然と戻ると思っている方も多いはず。
実は、体重は戻っても一度伸びてしまった皮膚を戻すのはある程度の努力が必要なのです。
ここで、産後のお腹痩せについて私の体験談も交えながらご紹介したいと思います。
妊娠前は細身でも出産後のぽっこりお腹は戻りづらい
出産前は細身ですらっとしていた方でも、妊娠に伴いある程度はふっくらとしてくるもの。
特に、腹部は赤ちゃんを育てる場所なので臨月に向かうに連れてどんどん大きくなって行きます。
もちろん、元の皮膚が伸ばされることに加え赤ちゃんに栄養を与えるため脂肪もついてきます。
私自身、出産を経験し変わってしまった体型(特に腹部)は産んだらすぐに元に戻るものだと思っていました。
しかし、出産後しばらくしても戻ることはなく、「あれ?まだ何かお腹に残ってる?」という様な体型になってしましました。
不思議なことに、体重は何もしなくてもある程度は元に戻るんです。
問題は下腹部。
やはり、一度ついてしまった脂肪は努力しないと落ちないことを知りどうしたらいいか、いろんな情報を集め始めました。
運動(筋トレ)・食事の面からダイエット!
ダイエットと言っても、赤ちゃんに母乳をあげているので無理に食事を制限することなどはできません。
何かいい方法はないか、周りの友人に悩みを相談したりインターネットで検索したりととにかく必死だったことを今でも覚えています。
調べてみてわかったことは、筋肉は放っておくと小さくなり見た目上は細くなったように見えるのですが脂肪はそうもいかず、筋トレで引き締めないと細くならないということです。
そこで産後ぽっこりと出てしまったお腹を解消するべく
- 運動(筋トレ)
- 食事
2つの面から実践したことを紹介します。
お腹たるみ解消に腹筋運動からスタート!
さて、小さな子供がいる中で、どんな方法で筋トレをしてお腹のたるみを解消したらいいのだろう?
これも色々と調べるとまずは、簡単な腹筋から始めるといいとのことだったので子供が眠っている間に無理なく腹筋を20回の3セットからはじめてみました。
妊娠中は、もちろん腹筋なんてできないので腹筋をしたのは妊娠前からカウントして約1年ぶりです。
最初は10回でギブアップしそうなくらい辛かったです。
筋トレの効果を最大殿に発揮させるコツは、「継続して行うこと」なのでとりあえず3日・1週間というように自分を励ましつつ頑張ることにしました。
筋トレ開始後、1ヶ月で効果を実感
最初は辛く感じた筋トレも、日を追うごとにきつくなくなり腹筋に加え、スクワットや腕立て伏せも取り入れるようにしました。
まず、腹筋についてですが最初はソファーの足を手で掴み、下半身を上げ下げするものを20回の3セットから取り入れ、プランク(腕立て伏せの状態を1分キープするもの)を1分3セットを行いました。
私の場合、腹部全体というよりは下腹部の強化を行いたかったので、そこを重点的に行うようにしました。
それから、スクワットも追加で行います。実は腹筋を鍛えたい場合、体幹の筋力に加え下半身の筋力も大事になってくるということをしりクスワット20回の3セットを行いました。
慣れてくると、赤ちゃんを抱っこしたまま行うことが可能になります。
(腰痛がある方などは、悪化させる恐れがあるので注意してください)
筋トレ開始から1ヶ月経過した頃には、筋トレをすることが当たり前になり、多少引き締まってきたことが実感できました。
産後なので、自身の体調が思わしくないことも赤ちゃんの泣きが酷く側を離れられないこともありますが10分あれば1種類はこなすことができます。
知人のトレーナーに聞いたところ、筋トレの効果を最大限に発揮させたいのなら毎日継続することに加え、10〜20回の3セットを行うことがポイントだそうです。
ちなみに、見た目は引き締まってきましたが体重に大きな変化はありません。
またこの時点では特に食事制限はしていません。
育児が落ち着いたら、ジムで本格的な筋トレを開始
育児が落ち着いてきた頃、赤ちゃんも大きくなり、夫に預けられるようになってからは近くのジムに通うことにしました。
私の場合、思い立ったら開始することは早いのですが同じことを毎日継続することに飽きを感じてしまう性格なので、モチベーションが下がってきたタイミングでちょうどジムのモニター募集をしていたので通い始めました。
通い始めて感じたことは、自宅で行えることとは別に鍛え甲斐があるということです。
私が通ったジムは「負荷トレーニング」を行っていたのでトレーナーの方が私に負荷を与えながらトレーニングをするので初めて行った翌日は歩くのも困難になる程の筋肉痛に襲われました。
自宅でも一生懸命やっていたはずなのですが、負荷をかけたトレーニングは全くの別物できついのですがそれ以上に達成感を味わうことができます。
毎日通うことは困難なので、自宅でできるトレーニングも教えてもらいジムがお休みの日は自宅でのトレーニングを徹底して行うようにしました。
子供を抱っこしたまま行うことで、その分負荷になるのでジムでやっている内容に近いトレーニングを行うことができました。
子供も遊んでくれていると思い喜んでくれるので、楽しみながら行うことができ一石二鳥かと思います。
体を温めることも忘れずに
筋トレと同時に行うといいのが、体を温めることです。
いくら筋トレをしても、体が冷えていると代謝が落ちてしまうので効果が出にくいということです。
特に母乳をあげているお母さんは、体が冷えている傾向にあるので白湯を飲んだり可能なら半身浴をして体を温めるようにしましょう。
そうすると、血流が良くなり代謝も上がってくるので筋トレの効果も得やすいです。
食事面はタンパク質を意識して摂取する
効率よく痩せるために、食事面はタンパク質を意識して摂取するのが大切です。
筋肉とタンパク質の関係性
筋肉とタンパク質の両者にどのような関係があるのか疑問に思いかもしれませんが、筋肉の主成分がタンパク質です。
そして筋肉がつくと基礎代謝量があがるので、痩せやすく太りにくい体質へと変わっていきます。
ダイエットするにはぴったりの体作りができるのです。
子育てをしているとどうしても、片手間にしか食事ができないことが多いのですが、白糖を含むものを多く摂取してしまうと体の冷えにつながり糖質が分解され脂肪に変わってしまいます。
摂取したらダメというわけではないのですが、せっかく筋トレを頑張っているのに食事を怠ってしまったら台無しです。
乳製品や卵、青魚には多くのタンパク質が含まれています。
これらを多めに摂取することを意識してみましょう。
女性なら1日70gのタンパク質を摂取すると良いと言われています。
食事で摂取することが難しい場合はプロテインを飲むことでも十分補給することができるのでぜひ活用してみてください。
タンパク質を意識して摂取してみた結果、ぽっこりお腹が解消!
これを知ってから、実際にタンパク質を多めに摂取するように心がけようになりました。
そうすると、今まで変化が感じにくかった下腹部に明らかな変化が見え始めたのです。
これまでも変化は見えていましたが、さらに引き締まってきて妊娠前よりキュッとしたウエストを手にいれることができました。
今までは、甘いものが大好きで「授乳中だから」と自分に甘くなんでも好きなものを食べていました。
食事を制限することなく、少し意識するだけでこんなにも変化が出てくるので皆さんにもおすすめしたいです。
産後下腹部ダイエットの体験談まとめ
子供と一緒に楽しみながら、かつ食事制限することなく継続してできたのも「かわいいお母さんでいたい」と思う気持ちがあったからだと思います。
産後、体型が崩れたまま放っておくと時間の経過とともに元に戻りにくくなります。
産後半年が勝負。
それを産前から目標に頑張ってきたので、自身の体の変化を実感することができました。
今は第二子妊娠中ですが、一回引き締めておくと無駄な脂肪がない分前回の妊娠よりスマートな妊娠生活を送ることができています。
お腹のたるみは、出産後の努力次第でどうにでもなります。今からでも遅くないはず!できることから始めてみて、一緒に綺麗なお母さんを目指しましょう。