太りにくいハンバーグの作り方！高野豆腐と大根おろしの効果とは？

子どもから大人まで大好きなハンバーグ。

ふっくらとしたお肉にジューシーな肉汁は食欲をそそるし、食卓に並ぶとみんな喜ぶ家庭の定番メニューですよね。

しかし、ひき肉たっぷりのハンバーグはカロリーが心配・・・

そんな方に朗報です！

2017年1月27日に放送された『その原因、Xにあり！』という番組で、いつものハンバーグに一工夫するだけで

太りにくいハンバーグを作る裏技レシピ

が紹介されていました！

どうすれば太りにくいハンバーグを作ることができるのでしょうか？

今回は太りにくいハンバーグのメカニズムと作り方について詳しくご紹介します。

1 ハンバーグが太りやすい原因は？
2 太りにくいハンバーグとは？
3 高野豆腐ってすごい！
4 太りにくいハンバーグの作り方
5 大根おろしで効果アップ！

ハンバーグが太りやすい原因は？

そもそも、なぜハンバーグが太りやすいかということですが、ハンバーグのカロリーは1個分で約268カロリー。

あれ？そんなに高くない？と思われるかもしれませんが、ハンバーグはそのまま食べませんよね。

デミグラスソースをかけたり、チーズを乗せたり、ハンバーグのお供は白いご飯。

つなぎのパン粉は糖質も多く、卵も入っているので、トータルすれば〝太りやすい〟になってしまうのです。

しかし、悪いことばかりではなく、ハンバーグに含まれるセレンという栄養素はヒトの体に必要な微量元素であることが判明しています。

甲状腺ホルモンの働きを活発にする
生活習慣病の予防
白髪やシミ、シワなど老化予防

に効果があると言われているので、ハンバーグは悪いことばかりではないのですよ♪

太りにくいハンバーグとは？

では、太りにくいハンバーグがどのようなものなのか・・・？

それは

つなぎであるパン粉の代わりに高野豆腐を使う

という方法になります。

「え？高野豆腐？なんで？」って思われますよね。

実は、高野豆腐ってダイエット中にぴったりで、積極的に摂って貰いたい素敵な食材なのです。

詳しく説明していきますね。

高野豆腐ってすごい！

（出典：フジテレビ）

高野豆腐といえば、「凍り豆腐」や「しみ豆腐」とも呼ばれ、名前の通り豆腐を凍らせて乾燥させ、スポンジ状にしたものを言います。

高野豆腐1片で生豆腐の4半丁分の栄養素があると言われているので、

高野豆腐には豆腐の栄養成分がギュッと凝縮しているのです。

豆腐をパワーアップさせた高機能食材とも言えますね。

また、高野豆腐にはレジスタントプロテインという消化されにくいタンパク質が豊富に含まれています。

消化されにくいということは、吸収されずにそのまま排泄されやすいということ。

レジスタントプロテインは「脂質とくっつきやすい」という性質を持っているので

脂質と一緒になって体外へ排出されることから

脂質の吸収を抑制する効果がある

ということになります。

（出典：フジテレビ）

脂が多いお肉を食べるときは高野豆腐も一緒に食べるだけで

このようなダイエット効果がみられるので、普段から頭にいれておくと良いですね。

レジスタントプロテインの驚くべき効果

（出典：フジテレビ）

レジスタントプロテインの効果は脂質の吸収を抑制するだけではなく、

脂肪の燃焼も促進する

ということが最新の研究でわかっています。

レジスタントプロテインを摂取すると体内で「胆汁酸（たんじゅうさん）」が生成され、筋肉や脂肪組織などに蓄えられている脂肪の燃焼が促されるという仕組みです。

また、それだけではなく

血糖値を下げる
中性脂肪の上昇を抑制
悪玉コレステロールを抑制

などの効果もあると言われています。

豆腐じゃダメなの？と思いますが、レジスタントプロテインは豆腐を凍結・熟成させる工程で増加するので高野豆腐がおすすめなのです。

（出典：フジテレビ）

レジスタントプロテインは素晴らしい栄養素なので

ダイエット中の方だけではなく、健康を気にしている方にも良いですね。